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「これから毎日、有栖と会えるな」
昂先輩はあたしの左側に移動し、耳にかかっている髪を軽く持ち上げ、チュッと髪にキスを落とし……、
「宜しくね。有栖ちゃん」
大輝先輩は、おとぎ話に出て来る王子様のように、あたしの右側に回ると、あたしの左頬に手を添えて右頬にチュッと軽いキスを落とした。
ドキッ…
…じゃなくて!!
………な、何!?
き、キスされちゃったよっ。
それに、刺激が強すぎるよっ…
暁 有栖、ただ部活見学しに来ただけの筈が、強制入部させられたみたいです……(泣)
何なの…
この三人は!!!
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