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しばらく歩いて、隣街との中間あたり。
道から逸れた大きな木のほうから負の気配を感じた。
「オレ勇者だから、確認したほうが世間体的には良いのかな」
気乗りはしないが仕方なく、怪しい気配の正体を確かめる為に近づく。
「…」
「…」
オレのストーカーだったので問題無かったようだ。
「隣街まであと半分くらいかな」
勇者は
スルースキル
が
1上がった
スルースキル
は
レベルマックスなので
変化は無かった
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