異世界へ

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「「イエス、マム」」 ヴィータちゃんを撫でるのを止め、カヅキはあたし達に向き直る。 「では…ヴィータ、護衛頼む」 「任せてやがれです」 彼女はそう言い、ニコニコと部屋の外へ出ていった。 「今からネズミ取りを始める、時間は…約115分位、私は完全に無防備になる。そうだな…そこら辺の腐女子より弱い位にな?で、お前達二人には私の護衛をしてもらう、質問は?」 真下に魔方陣を展開させて、あたし達に説明をする。 「ない」 「婦女子のふが違ってたような…まぁ、了解…」 あたしは肩を竦めながら、カヅキの問いに答えた。
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