1007人が本棚に入れています
本棚に追加
その為、普通の人じゃあり得ないスピードで合成獣の群れに突っ込み、切り刻んでいった。
「あたしの親友に触れてみろ、塵も残さねぇからなっ❗」
カヅキの魔方陣に触れないように結界を張り、あたしは四大精霊を呼び出す。
「せめて、ヴォルトも呼べ」
「それは自分でやってちょうだい。雷皇でしょっ‼」
少し不満げなナズナを一喝で黙らせ、あたしはイフリートとシルフを操り、彼らの合体魔法で合成獣を焼き殺していく。
だけど、穴から次々に出てくるため、焼き尽くしても切りがない。
ナズナも体力に限界があるのに、そう思っていると、廊下側から爆発音がした。
最初のコメントを投稿しよう!