異世界へ

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だけど今回は頭良い奴の犯行っぽいから、正面からいけば…もしかしたら、ナズナを殺して逃げるかもしれない。 「寧ろ、正面から行ってやるのが良いんじゃないか?ナズナを人質にしている以上、私達…否、私に要求が有る筈だしな?多分、そういう演出だろう…」 あたしの考えに、カヅキは訂正を加える。 「あんたがそういうなら、従う。あたしは考えたら動けなくなるから」 あたしは刀を創造で創り出し、同じく創り出したベルトにくくりつけた。 「思考は止めるなよ?フォロー仕切れないかもしれん…っと、随分と歓迎されてるな…食い放題だ」
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