1007人が本棚に入れています
本棚に追加
「……っ、ナズナの、馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ/////////‼」
彼を蹴り飛ばして昏倒させた後、元の服に戻したあたしはベッドに寝転がった。
そしてベルカでの騒動も終わり、1週間が過ぎた時の事。
「完成したぞ…しぬる」
髪がボサボサの状態の月夏ちゃんが、リビングに入るなりそう言って倒れる。
「そうか、ご苦労。良かったなナツキ、帰れるぞ?」
読んでた雑誌を閉じて、にこやかにそう言ってくるカヅキに、あたしは飛び上がった。
「え、帰れるの? ありがとう、月夏ちゃん‼」
最初のコメントを投稿しよう!