異世界へ

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「……っ、ナズナの、馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ/////////‼」 彼を蹴り飛ばして昏倒させた後、元の服に戻したあたしはベッドに寝転がった。 そしてベルカでの騒動も終わり、1週間が過ぎた時の事。 「完成したぞ…しぬる」 髪がボサボサの状態の月夏ちゃんが、リビングに入るなりそう言って倒れる。 「そうか、ご苦労。良かったなナツキ、帰れるぞ?」 読んでた雑誌を閉じて、にこやかにそう言ってくるカヅキに、あたしは飛び上がった。 「え、帰れるの? ありがとう、月夏ちゃん‼」
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