異世界へ

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「違和感はないか?ナツキ」 「うん、ばっちり❗ イケるイケる‼」 腕を振り回して、カヅキに告げると微妙な顔をされた。 「お前、本体がエターニアしてるからって、真似るな」 うん、あんたもメタ発言やめなさいよ。 てか、本体って誰のこと? まさか…あのマッチョな神か⁉ 「月夏、いつまでも寝てないで、ゲートの用意だ」 「へいへい、本当に人使いが荒い義姉だな」 呆れた顔をしながら、月夏ちゃんに指示を出す。 そんな月夏ちゃんは文句を言いつつ、表示枠を展開してボタンを押した。 パピコーンと電子音が鳴り響き、上から黒い鉄柱が二本降ってくる。
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