1007人が本棚に入れています
本棚に追加
｢この役立たず❗ クズ❗ 豚めが‼ 婚約者にここまで罵られて楽しいか⁉ だとしたら変態だわ、あんた‼ 変態王子❗ さぁ、跪いて言ってごらんなさい⁉ 私は卑しい豚ですって‼ ほらっ⁉｣
ペットウィップを振るい、ナズナを叩きまくっていると、彼に変化が見られた。
目に覇気が籠り、歯を食いしばって耐えている。
だけど、それで許してやるほどあたしは甘くない。
｢何よ、反抗的な目をして。気に入らないわね、この豚っ‼｣
更に叩こうとすると、彼はペットウィップを掴み、止めた。
｢豚…とか、クズとか、役立たずとか…｣
最初のコメントを投稿しよう！