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「ストップストーップ‼ やられた訳じゃないから‼ 本当あたしまっさらだから⁉ これ以上やったらショック死するっ‼」
元の姿に戻し、あたしはナズナに抱きつく。
殺さずに連れて帰らなきゃいけないのに、今ここで殺してどうするのっ⁉
「こいつ、シャルをそんな目で見やがって…‼」
「あぁ、もう‼ それは別にいいからっ‼」
「よくないっ‼」
言うと、彼はあたしを強く抱き締めてきた。
「…本当に、何もなかったんだよな…?」
「あったら死んでます」
疑うなよなー、自分の女をさぁ。
あたしの言葉を聞いて、ナズナは安堵したようだった。
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