舞う花と鞭と

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ナズナの頬を乗馬鞭でぶっ叩き(あとで治療するから無問題♪)、あたしは檀上から先輩方に鞭を突きつけた。 「おらぁ‼ 死にたい奴から掛かって来いやぁっ‼(泣)」 「「「「「「「「「「はーいっ‼」」」」」」」」」」 先輩の一人が、あたしの前に立つ。 「リトーシカです、お姉さま❤」 どうやら、自己紹介してから殴られたいらしい。 一応、シバき方法を尋ねてみる。 「あの、どういった手法をお望みで?」 「平手打ちで❗」 鼻息荒く、あたしにそう告げる先輩に内心引く。 まぁ、してほしいって言うならしてやろうじゃないか。
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