転生じょしこーせー

貴方のためなら

簡潔に言えば、ゴリラです。
本当にあ(ry

｢ちょっと、頭おかしいんじゃないの…？｣

ポツリとあたしは呟いた。
二人を追い出そうと親衛隊の人達が向かっていくが、先輩Ｂの斧が猛威を奮い近寄れない。
あたしは沸々と怒りがわいてきた。

｢ガーナベル卿、娘を止めろ‼｣
｢なら、閣下がそこの女と別れ、私の娘と結婚してくださるのですね⁉｣

男は狂ったように笑う。
その姿にあたしの堪忍袋が切れた。

｢雛桔梗…｣
【展開、開始します】

あたしの声に、雛桔梗が起動する。
彼女を身に纏わず、背後に出現させた。