隣国戦争

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成る程。 どことなく面影があるわ。 「決議にて、賛成18反対3。よって、戦争を開始することに異議はございません」 「そうか…ならば、すぐに兵を向かわせろ」 お義父様は、玉座から立ち上がると背後にある扉に向かおうとする。 「陛下、いずこへ…」 「陣頭指揮は、お前に任せる。ギルド側は、マスターの判断に任せると伝えておけ」 ふらふらと足取りが覚束ない様子で、扉の中に消えていった。 そんなお義父様の様子に、ナズナが舌打ちする。 「閣下…」 「ベルナール。親父が、指揮をお前に任せると言った。うまくやってくれ。犠牲は最小限で頼む」
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