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「短気だな、ナズナくん。昔と変わらないね」
「…我が妻への侮辱…万死に値すると知れ‼」
ナズナの魔武器である腕輪が光り、アレクシスの周りに闇が広がる。
「ブラッディ・ハウリング‼」
闇の風が召喚され、アレクシスに襲いかかった。
だが、彼は余裕でそれらを打ち消す。
「何⁉」
「魔法に特化している君の国へ、何も対策を取っていないと思ったかい?」
アレクシスは上半身の服を脱ぐと、胸元に刻印されている魔方陣をなぞった。
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