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｢本当におっきい❗｣
｢肌もすべすべだし❗｣
｢なに使ってるの？｣
｢あー、肌もモチモチだし‼｣
｢あ、あの、ちょ…｣
戸惑って声をあげると、男性用の露天風呂から絶叫が聞こえてきて、あたし達は喋るのをやめる。
耳をすませ、あたしは盛大な溜め息を吐いた。
｢あの馬鹿…｣
聞こえてきた内容は、こうだ。
あたし達の会話を盗み聞きしてた連中が、柵を乗り越えようとしてナズナに見つかり、こてんぱんにヤられたそうで。
未だに、柵の向こうからナズナの怒鳴り声が聞こえてくる。
｢貴様ら、そこに直れぇぇぇっ‼｣
｢閣下、閣下、落ち着いて‼｣
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