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｢いやいや、まっすぐだって、何でそっちにいくかな⁉ あーもー、わかった連れてってあげるよ、もー💨｣
たぶんフラグってやつですね、わかります。
男の子を抱えあげ、街道をまっすぐ突き進む。
｢君、名前は？｣
｢……ハルト｣
｢いー名前だね♪｣
ハルト君の頭を撫でながら歩くこと十分。
立派な屋敷発見。
｢ハルト‼｣
玄関先で涙目になってる人発見。
美人なお母様ですねハルト君。
｢迷子になってたところを保護しました。んじゃ、あたしはこれで✋｣
お母さんにハルト君を渡して、よしフラグ終了。
とか思いきや。
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