王都

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「シャールーッ♪」 「あ、おはようナズナ、ってきゃあっ⁉」 「今日も美人ででかい胸だな、おい♪」 庭で鍛練をしてたら、後ろから胸を揉まれました。 一ヶ月経っても、ナズナのセクハラには慣れません。 「ファイアっ‼(泣)」 「ぶふぉっ⁉」 胸を押さえつつ、ナズナに火球をぶちこみます。 「ちょ、待て、悪かったから、悪、ぎゃあぁぁぁぁっ‼」 「おはようございます、シャル…兄さん、またやったんですか」 呆れた目でナズナを見るユキヤ。 どうやら、この朝のやり取りがユキヤの目覚まし代わりらしい。
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