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苦笑しながら言われてしまった。
…まぁ、チートだからなぁ…言わないけど。
「ま、そういうことだ。ところでユキヤ、王都に帰るまで後どれくらいだ?」
「後一刻半になります」
「んじゃ、鳩飛ばすけどいーよな親父?」
「うむ」
伝書鳩かなにかだろうか、指笛を鳴らして来た鳩になにかを書いてくくりつけ、飛ばした。
「さて、懐かしの我が家に帰ろうか」
そんなこんなで、あたしと王家の方々は王都に帰ることになったのでした。
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