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「てか、何回光を浴びなきゃならないんだろ…目がチカチカする…」
右足首に違和感があり、ふとその部分を見てみるとアンクレットが嵌まっていた。
脳内にこれの扱いについての説明が流れる。
ほうほう…。
手をかざすと、部分的に武器が展開された。
「おぉー」
大剣を握り、振り回してみる。
「慣れたか?」
後ろで見守っていたナズナが声をかけてきた。
「うーん、まだ。全展開させてみていい?」
「構わねぇぜ。慣れたら声かけてくれ」
馬車の方を見ると、カナリアがお茶の用意をしていた。
うん、ごめん。
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