永久に(side:A) ~キラアス:アスランサイド~完結

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「んっ……」   キラの指にあわせ甘い声が漏れる…   「アスラン……もしかして…気持ちよくなってきた?」   今までとは違う俺の反応を見てキラが問う…   気持ちいい…のかな?まだよくわからない感覚が続く…   でも…なんだかもどかしくて…むずむずして…   「ひぁっ……」   キラの指が…ある一カ所に触れ…俺は身体を跳ね上げた…   「ここは…気持ちいいでしょう?」   明らかに質量を増し硬くなった俺自身に触れ確信したらしく……キラはそこへの刺激を続ける……   「あっ…あぁっ…キラっ…そ…そこは……」   「そこは…何?アスラン…」   そこを撫でるようにキラの指が動く……   かき乱される…   「あっ…ふぁっ…そこ…だめぇ……」   身体をひくつかせながら必死に言う俺を見てキラはクスッと笑い……   「駄目じゃないでしょ?こんなに気持ちよさそうな顔して…もっと…乱れてよ…」   そう言ってキラは指を引き抜き…数を増やして同じ道をたどる… 「あぁぁっ…んっ…」   量が増えたのに…今度はあっさりそれを受け入れ……   無意識に声が出る…身体が跳ねる…恥ずかしい…でも…止まらない…   うっすら額に浮かんだ汗さえ…拭えない…   「アスラン…っ…」 俺の名を呼ぶキラの呼吸も…荒く… 「ごめん…アスラン…もう無理…我慢できない」 そう言ってキラは俺の足を持ち上げると自信を宛がい… 貫いた……… 「ひぁっっ…アァッ…痛っ………」 痛い… あまりの痛さに涙が止まらない… 「ごめんね…アスラン…力…抜いて…」 その涙をキラはそっとキスで拭ってくれる… 無意識に手を相手の背に回しだきつくと暖かくて… その暖かさが愛おしくて…この距離が嬉しくて… でも… キラが僅かにふるえているのがわかる… 俺が慣れるまで待っててくれてる…… それが嬉しくて… 「キラ…いいよ…動いて……」 抱きついたまま俺はキラの耳元で囁いた ごく自然に…
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