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「ん…あっ…キラ?」
唇を離すと塗れたく形の良い唇が誘うように僕の名を呼ぶ……
「アスラン……色っぽい…」
あまりの色っぽさにゾクッと身震いする……
おそらく本人は気づいてないだろうから…たちが悪い…
無意識に誘っていることに……
軽く胸の薄紅の突起を甘噛みすると
「あっ…」
と白い肌が跳ね声が漏れる……
そそられる……
「あ…ああっ…キラぁ…」
甘えたような喘ぎが心地よくて…どうしようもなく可愛くて……
手を動かす度に跳ねる熱い相手の体に夢中になる……
「キラぁ……」
無意識なんだろうが…誘惑してる…
甘い喘ぎの間に自分の名を呼ぶ相手に欲情しないでいられるわけがない…
…というか僕は無理…
「っ…アスラン…これ以上僕を欲情させてどうするの…?もう…こんなになっているのに…」
相手の手を取りすでに堅くなった僕自信を触らせる……
「き…キラ?」
慌てて手をどかし頬を染める…
「わかった?今どれだけ君に夢中か……どれだけ今アスランが欲しいか…」
「……っ……////」
真っ赤に頬を染め顔を逸らす…その仕草が益々僕をかき立て……
「この場合のその行動は…反則だよ…」
でも…沸き上がった欲を押さえきれず…この手で乱したくて…僕は小瓶の液を手に取り…
「女性みたいに自然に濡れないからね…」
相手の足を開きピンクの蕾に液を塗り…根本までゆっくりと指をいれる…
「…っ…ぁぁ…やっ…」
痛いのか顔を歪めるアスラン…
「きつっ…アスラン…力抜いて」
罪悪感を抱きながらも止めどなく溢れる欲望…
愛おしい…守りたい……でも……僕の手で壊したい……そんな葛藤に潰されそう……
中で指を動かしかき回す…その度に切ない息が漏れる…
ごめんね…すぐによくしてあげるから…
そう思い行為を続ける…
「あっ…」
程良くしてあがった声は今までと違う快楽混じりの喘ぎで……
僕がそれを聞き逃すはずはなかった……
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