永久に(side:K)※キラアス:キラサイド~完結~

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「んっ……」   アスランの甘い艶っぽい声に体がふるえる……   「アスラン…もしかして…気持ちよくなってきた?」   今までとは明らかに違う快楽混じりの声…   無意識なんだろうが、その姿があまりにも色っぽくて…押さえていた欲が一気にあふれ出す…   アスランが可愛いから…悪いんだよ…そう自分に言い聞かせ…中に入った指である一カ所を攻める   「ひあっ…」   アスランの白い身体がぴくんと跳ね切なく甘い吐息が混じる…   「ここは…気持ちいいでしょう?」   見てわかるほどに反り返ったアスラン自身を見て刺激を続ける…   「あっ…あぁっ…キラっ…そ…そこは……」   中をかき回すと踊る様に美しく舞う白い裸体に心奪われ…魅せられて…   「そこは…何?アスラン…」   わざと激しくかき回すと…悲鳴にも似た歓喜の声があがる   「あっ…ふあっ…そこ…だめぇ…」   「駄目じゃないでしょ?こんなに気持ちよさそうな顔して…もっと…乱れてよ…」   指を引き抜き量を増やして同じ狭い道を通る…   「あぁぁっ…んっ……」   自分の指をくわえ込み喘ぐアスラン…   蒸気した頬が…塗れた唇が奏でる喘ぎが… 目に溜まった涙や跳ねる白い身体…   全てが僕を刺激して……   「アスラン……っ……」   自分の息が上がるのがわかる…   「ごめん…もう…無理…我慢できない……」   指を引き抜くとアスランの足を持ち上げ自身を宛がい…貫いた……   「ひぁっっ…アァッ……痛っ……」   悲鳴に似たアスランの声…痛みに歪み涙をあふれさせる…   「ごめんね…アスラン…力抜いて……」   もう止められなくて…余裕なくて……   痛い思いをさせたいわけじゃない…   相手が楽になるまで動かずに待つ…少しでも痛くないように… 正直しんどい…でも…   アスランの手が僕の背中にのばされる…   それだけで欲情し…我慢との限界にたつ…   「キラ…いいよ…動いて…」   そんな中僕にしがみついたままで…アスランは言った…… まるで誘うように……
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