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「アスラン……でも…」
誘うような声に…動揺する…
勿論欲しいに決まってる…壊したくて…仕方ないけど……
相手がこういう行為に馴れてないのも知っている…
馴れてたらお仕置き決定だけど…
誰かが触ったなんてことあったなら許せないけど…幸いそんなことないみたいだし…
「二度も…同じこと…言わせないで…」
そんなことばかり考えていたら業を煮やしのか…しどろもどろになりながらも顔を真っ赤にして俯きささやく……
その姿が余りに可愛くて……
「アスラン……いいんだね?」
まっすぐアアスランを見つめると…翡翠の目を反らし…コクンと頷く…
可愛すぎ……
その瞬間…僕の欲は暴走した…
「ひあっ…あんっっ」
相手の再奥を突くと白い身体が跳ね…甘い声があがる…
最初はゆっくり…そして徐々に速く相手の中を攻める…
アスランの中は…熱くて…溶けそうで…気持ちよくて…徐々に我を忘れスピードをあげてしまう…
「あっ…あ…キラぁっ」
名を呼ばれふと気がつくとアスランの瞳から涙が溢れているのが目に入る…
体から血の気が引く…
アスランは初めてのはずなのに……
思いやれない自分に腹が立つ…
「アスラン…痛い?」
恐る恐る声をかけ優しく涙を舐めとると…
アスランは僕に口付け…柔らかく笑った…
その瞬間…救われた気がした…
きっとアスランも感じてくれてる……
そう思うと愛しさが募り…また夢中で相手を求めた……
「あっ…ふぁっ…あアァァンッツ」
「アスラン…そんなに絞めないで……?」
元々狭いアスランの中が更に狭くなる…
やばいっ…気持ちよすぎる…
「ああっ…キラ…そんなこと言われても…気持ちよくて…勝手になっ…んあっ…」
まさか…この締め付けって無意識で…しかも気持ちいいって…
「アスランっ…そんな可愛いこと言ったら…」
愛しさと気持ちよさで、限界が近づく…
「あっ…キラっ…も…もうっ…」
僕の欲のままに動き、それに併せて体を跳ねさせる…
淫らで可愛い僕のアスラン…
たまらず欲を放つと相手も同時にイキ…
アスランは意識を手放した…
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