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そして 、王様は『神からの贈り物』…後の世で『ギフト』と呼ばれる能力を授かり 、星の神となった自らを『イシュタル』と名乗りました。
イシュタルは 世界中を飛び回り『ギフト』を使って 世界を平和に導いていきました。努力と試行錯誤を繰り返し…
やがて…
泥や血や死肉で汚染された水は浄化され、 枯れ果てていた大地は潤いを取り戻し 、植物には実がなりました。
次第に人々の目も光を取り戻し 、絶望に満ちた表情はいつしか笑顔に変わって、 世界には希望が見えはじめました。
イシュタルは、神となった自分の判断が間違いではなかったと実感し、 世界を駆け回った疲労も忘れて喜びに浸っていました。
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