プロローグ

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「ねぇ兄さん、今日は蒼葉来るかなー?」 「え?…分からない と言うか、お前年下だろ?呼び捨てはどうかと思う。」 職場のロッカーに荷物を入れてた所でショウに問われる。 少し前に知り合った知人 名前は蒼葉と言う。 青い犬のオールメイトが印象的だった。 モフモフしたいと思った。 でも、どうしてか彼の印象はそれだけで、顔は思い出せない 彼の『声』は良く良く覚えているのに。
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