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「私と付き合ってください!」
今僕がいるところは告白シーンとかでよく使われる屋上。
僕はこの目の前の女に呼び出されてここまでやって来た。
空は茜色に染まりカラスが鳴いている。
子供達は家に帰り親と共に過ごすんだろぅ。
話は戻して、告白されているが僕はかっこいい訳じゃない。
不細工でもない。
良く言うとフツメン。
悪く言うと特徴の無いつまらない顔。
これが僕、三橋 慧(みつはし けい)だ。
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