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「有り難う」と、照れながら言った
笑い声に俺は反応して京子を見た
「わ…笑うなよ…」
「だって、遼ちゃん可愛いだもん！」
その言葉に俺の顔は熱を持ち「か、可愛いとか言うなよ…男はな可愛いとか
言われても嬉しくねえ～んだよ」
けど、京子の笑いは止まる事なく涙目になりながら言った
「顔紅くしながら言っても説得力がないよ」
それを聞いて言葉を詰まらせた
「…ッ…」
(あ゛ぁ…ムカつく、必ずカッコイイって言わせてやる)
まだ笑っている京子に言った
「いつまで笑っているんだよ」
「ごめんごめん」って謝ってたけどまだ笑いが止まらないらしい
そんな京子をほっといてご飯の準備を始めた
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