闇と光

9/31
前へ
/99ページ
次へ
沖「さて、名前を教えてくれませんか。」 桜「変態さんには教えません。」 沖「すいません。つい。」 その一言で何かが切れた。 このっ・・・どスケベが!! 桜「うるさい!!!! スケベ、変態、笑うな!!! なにがついだ。 いっぺん死んでください!!」 早口でまくしたてたので息が上がってる私に、同情するような目を向けながら馬鹿にするような笑みを浮かべ、沖田さんは言った。 沖「人間は一回しか死ねませんよ?」 こいつ・・・殺す。 思いっきりつかみかかる私を笑顔でかわす沖田さん。 むかつく!! むきになっていると、 突然、うしろからつかまれた。 「総司につっかかるなんて、 恩知らずな奴だな。」 沖「土方さん。 楽しいのに邪魔しないでくださいよ。」 土方・・・。 めっちゃイケメンでたらしの土方だよね。 恐る恐る振り返ると、 めっちゃカッコいいけど 怖い・・・・・ 「鬼」がいた。 土「なにが楽しいだ・・。 起きたら直ぐに 連れて来いと言っただろう!!」 その怒声と共に沖田さんの頭に鉄拳が落ちた。 ドンマイ・・・。 そしていい気味だ(笑)
/99ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加