第一章

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「これで…多分大丈夫だと思うけど …分かった?」 「は、はいぃぃ!!分かりました!ありがとうございます!」 「そう、良かった 生きて帰ってこれたら良いわね」 「ほえ?生きて帰る?」 えっ?たかが店に行くだけで 死ぬかもしれないってこと?? 「どういうこと…ですか?」 「そこの店ね何でも売ってくれる けど代わりに命をとられるって 噂があるの。」 い、命を?! 「ほ、本当ですか?!」 「ただの噂よ…暗くならないうちに行った方が良いし… じゃあ、気を付けてね」 「は、はい… ありがとう…ございました…」 あの人… 超ニコニコしてた… つか、命をとられるって 本当かなぁ… 行く気が失せたんだけど… でも、友達をつくれるチャンス! あの人も丁寧に道を教えてくれたし 道はもう分かった あとは行くだけ! …なのにやめるのか?自分
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