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このやり取りをキッカケに、私達の関係はまたズルズルと始まってしまいました
結局私は、何だかんだ言いながらもりょうを突き放す事が出来なくて
都合良く使われるだけだと分かっていても
どうしても嫌いになる事が出来なかった
そしてまた私は自ら、りょうにいいように使われる日々を送る事になりました
常、体調の悪いりょうの為にアレコレご飯を作ったりお弁当を持たせたり
だけどやっぱり、りょうが私に何かをしてくれることはなく
ただひたすら私が尽くす事で、私達の関係は成り立っていました
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