歌姫の時間事情

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「で――、行ってきてこれか?」 「ウツボカズラ可愛くて ねーっ、プヨちゃん」 「前世の繰り返し… プヨ…お前もキルリの使い魔だろ 、止めろよ」 ハブメルが帰ってきたキルシュに 呆れ、プヨに言えば、肩にいるプ ヨはプー、プー言いながら、無理 な事を告げた。 「とりあえず、キルリの部屋の一 角にまた作るか。 温室」 「うん!!ありがとうハブメル!!」 キルシュが嬉しげに笑えば、ハブ メルも小さく笑うのだった。
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