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「にしても…ハブメル
見つかるのか?キルリの嬢ちゃん
の探しものは。」
「わかんないな
そこはアレだ…まだ2人が赤い糸で
繋がってる事に賭けるしかないだ
ろ」
ハブメルがきっぱり告げるとクリ
ームは、だよなー。と難しい顔で
唸った。
「だいたい、こっちに居るかも不
明だろ?
なんか無いのか?」
「さぁ…
見つかるのを願うしかないな…
キルリ…寝れてないみたいだから
よ」
小さく言ったハブメルにクリーム
はため息を吐いた。
因みに2人の今の会話は全て古代
魔界語だ。つまりわかる人にしか
わからない会話な訳だ。
そんな会話を繰り広げ、閉店間際
、何時もの通りに皆がキルリを皆
がすむ場所に早く帰らせた、そん
な帰路でだった。
「お嬢ちゃん…可愛いね」
キルリは絡まれたのだった。
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