歌姫の仲間事情

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「これ、キルリだよな?」 新聞の一面を指してハブメルが聞 けば、キルリは頷いた。 「武器を持って、誘拐しようとし てきた」 「死体解剖では火鬼…なんらかの 武器にやられ即死だとか」 「お前なぁ…美津島が一様警官で なんとかしてくれたから良いけど やること酷くないか?」 ハブメルが言うもキルリはそっぽ を向いていた。 それにハブメルはため息をつきな がらも言った… 「まぁ…なんだ 無事で良かった…無茶すんなよ」 「うん…」 「よし、今日はみんなで町に行く ぞ!!」 ハブメルの一声で皆が町に行く支 度をしたのは言うまでも…ない。
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