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天守閣。
それは今私が居る場所。
壁は晴れやかな白塗り
何時でも城下を観れる様にと
寝所を移動させた。
しかし、何故かカワヤも有る?
天守閣には不釣り合いと思い人を呼ぶ。
殿「これ、天守閣にカワヤは不必要じゃ。早急に取り払え」
女官「ハイハイッ小滝さん(笑)お薬の時間ですよ。」
殿「ワシは殿だ無礼だぞ!もぅ良い他の者は居らぬか[★]おぉ丸✋この女を無礼打ちにしろ」
女官「今日は丸さんと一緒なのね(笑)丸さん!小滝さんに薬飲ませて下さいね」
殿「丸✋何時の間に寝返った[★]
ワシを相手に謀など笑止千万」
女官「今日は無害な丸さんで良かった。」
女官は静かに天守閣から出た。
小滝は複数の人格を持ち
天守閣と言う病棟から今日も街を見下ろして
家臣と言う名の看護師に見守られて
余生を過ごしましたとさ。
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