オカマ野郎。

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屯所に着いたもののほとんどがまだ帰っていなくて凄い静か。 あ、マカロンが自分なりに暖をとってた。 一応寒くないように敷いていった布団がぐしゃぐしゃになってる。 「着替えてきますね。」 「うん。」 物置部屋に行って着替え終える。 寒いっ! 早くマカロンと寝たいよ………。 もこもこしててあったかいんだよ。 「入りますよ?」 一応、確認。 着替えたたら私が変態になるから。 「うん。」 部屋に入ると既にマカロンは隊長の腕の中。 先を越されたぁぁあああぁぁ! くそ! 寒いよ! 「マカロンっ! おいで!」 ちょっと隊長! マカロンは私のところに来たいんだから離せ! 「隊長! マカロンはこっちに来たいんですよ。」 「そんなことないよねー?」 なんで抜け出そうとするのやめるの!? そんなことあった!? 「ちょっ! マカロン!」 またこっちに来ようとする。 「僕がいいよねー?」 抜け出そうとするのをやめる。 そんなことを続けているとマカロンが隊長を顔面キックして出てきた。 「いてっ!」 「ふふっ。 マカロン!」
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