君は僕だけのものだよ? - 続 -

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俺がもう一度そう頼むと 「仕方がないな。」  とつぶやきながら柚は自分の部屋に入っていった 数分後 「はい、鍵持ってきたよ。」 柚が銀色の小さい鍵をもって部屋から出てきた そして俺の前に座ってこういった 「ただし手錠を外すには条件があるんだ。」 ......やっぱりそうか やけに素直に鍵を取りに行ったとは思ったんだ まあ、どんな条件でも監禁よりはマシだろ よしっ! 「分かった。  その条件を呑むから手錠を外してくれ。」 そう言うと柚が近づいてきて手錠を外してくれた 「はい、外れたよ。」 よかった 普通に外してくれた 「で、条件ってなんだ?」 すると柚はふふふと可愛らしく笑って 「梓は何色がいい?  選んでいいよ。」 色?? 「何の色だ?」 「もうこれからは誰も梓に手を出させないために  梓が僕の物だってわかるように  首輪を付けて貰おうと思ったんだ!」 「ちょっと待て!  俺に首輪を付けって外に出ろってことか!」 「何?嫌なの?  でも約束したよね。  梓が条件を呑むって行ったんだから。  それとも監禁の方がよかった?  さあ、何色がいい?    そのくらいは梓に選ばせてあげるよ。」             End ______________ 更新遅くなってすみませんでした! 実はかなり前に書き終わっていたのですが 普段スマホで投稿しているので 入力に時間がかかってしまって なかなか投稿ができませんでした。 第二話はこれで終了です。 千文字を越えてしまったので 途中で区切りました。 中途半端な所で区切ったので 読みにくいかもしれません。 そのうちまとめて編集します。 次回は梓と柚の出会い編にしようと思います! 続きも読んでいただけると嬉しいです
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