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紫「理事長の知り合いの子?」
ビックリしすぎて素で話しちゃったよ
うん。それはよくて
雅「何でも前の学校で揉めたらしくて此処に来たらしい。それで知り合いがやってるこの学園に来るってこった」
ほーほー王道ですね
親戚ではなかったけど
知り合いって...あれか、深いかかわりがあるんですね。わかります
理事長...何で教えてくれないかなー
まぁいいか。
迷惑かけちゃ悪いからね
紫「そっかありがと~
じゃあね~」
手を振って出ていく
___雅俊side_____
はぁ....
綾乃からもらった書類に目を通す
雅「ッチ完璧じゃねーか。」
他の役員よりも何倍の速さで終らして
完璧に仕上げてくる
しかも誰よりも見やすく丁寧に
初めはチャラチャラしてて関わりたくもなかった
ヘラヘラして気に触った
ピアスにネックレスに...
まぁ俺も人の事は言えないが...
こいつが生徒会に入ったとき、また俺の仕事が増えると思っていた
だが、格段に減った
他の役員の仕事も少しやってくれている
あいつらは気づいてないようだがな...
あいつは名前呼びを嫌う
聞いてみると
「だって俺、この名前嫌いだから」
と...ヘラヘラとしていたが
語尾を伸ばさず話したときは驚いた
あんな格好をしているがホントは違うんじゃないかと時々思う
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