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声を遮って白衣の人がカーテンを開けた
おーイケメン
雅「綾乃。気分はどうだ?」
長い茶髪でスラッとしてる保険医と
まさちゃんが並んでる
ヤベー倒れそうwww
禿げる禿げる
紫「もー大丈夫だよ~
少し寝たからバッチリ回復した~
まさちゃん~運ばせちゃってゴメンね~」
言うと二人が顔を歪めた
何で?意味わからん。俺泣きそうwww
紫「うわぁ!」
保険医が近づいてきて俺の額に手を当てる
冷たくてビックリしたわ
でも....気持ちー
雅「どうだ?香流?」
名前呼びとかテラうましw
保険医の名前は 黒崎 香流 (くろさき かなれ)だよー
香「まだ、熱は下がってない
綾乃。お前、まだダルいだろう?」
紫「あー...うん。痛いね~
ガンガンするよ~」
香「じゃあ。早く寮に帰って寝るか
病院紹介してやるから行け」
命令形ですねwww
香「と言うかなぜここまで悪化するほど放置していた?」
目付きテラコワスwww
土下座して謝りたいけどキャラじゃなーい
仕事してて気づかなかった何て言えない
紫「ごめんなさ~い
気づいたらって感じ~?
まさちゃんもかなちゃんもホントムダな時間使わしてゴメンね~」
かなちゃんっていったけどちょっと怖い
殺されそうw
また顔を二人とも歪めたし
分からなくて首を傾げていると二人にため息つかれた
雅「綾乃。お前は人に気を使いすぎだ。ごめんなさい。じゃない、ありがとう。と言え」
なるほど
紫「...そうだね。ありがとう...」
人に気を使いすぎ?
そういう生き方しか俺は知らなーい
香「フッそれでいい。で?
どうする?」
紫「そうだね。週末に病院に行く予定だし寮に帰るよ」
雅「行く予定があったのか?」
紫「あ。;」
ヤベーです。滑った口滑った
香「言え。」
うん。簡潔☆
...まぁ言ってもいいか。
紫「昨日ね~血吐いたから~」
雅&香「「っ!!はぁ!?」」
紫「声でかいよ~頭に響く~」
2人で声揃えて言うとか、何それ可愛い
雅「...なんで言わなかった。」
声が低くなりますた
恐ろしいなぜ怒っているのだ
紫「ん~なんとなく?聞かれなかったし?」
そんなに怒ること?
意味わかんないよ
香「...今から病院行くぞ」
俺の手首をいきなり掴んで低い声でつぶやいたかなちゃん
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