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そのあと医者に検査してもらった。
寝不足と身体的、精神的疲労で症状が出たらしい
10日間寝てたらしい
紫「アハあのとき兄さんに電話してなかったら危なかったね。」
灯「全くだ。どれだけ心配したと....」
また抱きしめてきた。
ちょっ...苦しい
-コンコン
灯悧兄さんの背中をトントンとしていたら扉をノックする音が聞こえた
紫「どうぞ。」
今灯悧兄さんに退いてっていっても大型わんこがいじけてるようにしか見えないからやらない。いやギャップって美味しいけどね。
皆忘れてると思うけど俺、腐男子だからw
「紫月っ!」
「しぃづぅぅきぃぃい!!」
『へ?うわぁ!』
突然声を上げて突進してきて抱き付かれた。
蝋「うぅ.....じづぎぃぃぃい」
灯「おい。病院だぞバカ」
おわー.....泣きすぎてなのか目が真っ赤
うわー.....イケメン
紫「もう....蝋兄泣きすぎだよー....」
もう一人抱き付いて居るのに黙ってる人
俺の義父さん。藤乃 康斉(やすなり)
まぁ.....俺の病も知ってるよな。
紫「えっと.....義父さん?」
康「.........。心配したんだよ.....突然で......心臓が止まるかと思ったんだ。紫月.....」
「ーーーー.....」
掠れた声、顔は笑ってた
向けられるこの感情は...
あぁ.........ははっ
紫「フフ....うん。分かった」
この人達から向けられる感情はすべて受け入れられる
好意も悪意も
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