本編 1 

16/25
前へ
/190ページ
次へ
だけど、私としては するならしっかり 告白したいわけで 流れで言いたくなくて しらばっくれることしました。 そんな会話を2・3回くりかえすと 村田さんが横を歩く私を 引き止めました。 「いやじゃなければ、やっぱり  寄りを戻したい、、、ん  だけど。」 彼女の言葉は 弱々しいけど心に響きました。 (プラスアルファこのときの  上目遣いときたらもう。←) 「私で良ければ喜んで。」 まさか、村田さんから 告白されるとは思って いなかったから、、、 私は嬉しくて嬉しくて 舞い上がりそうでした! でも表には出さない ポーカーフェイス。 を、しているつもり。 実際できているかは わかりません。(笑) 私は舞い上がりかけている心を 押し殺して聞きました。 「本当に、、、私でいいの?  遠距離、、、だよ?」 村田さんはうつむいて ポツリと言います。 「付き合う気、、  本当は無かった。  でも、会っちゃったら  好きにならないとか  無理だよ。」 (ずきゅーーーん。) 私のハートは見事 撃ち抜かれましたね。← (小悪魔過ぎるでしょおおおお!) 付き合う気が無かった と言う言葉に少し胸が 痛んだけどそれよりも 遥かに嬉しかったです。(^p^)
/190ページ

最初のコメントを投稿しよう!

51人が本棚に入れています
本棚に追加