本編 1 

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(あかん。幸せすぎる。) 路地裏で話す何気ない会話も 全てが大切に思えてきて 終始頬が緩みっぱなしな私。← 村「ねえ、、、今何時?」 私「ん?今?えーと五時半。」 時間を聞いた村田さんがまた 悲しそうな顔をして うつむくんですね。← (なんなんなん、 なんなのその表情///萌ry) 私「おーい?どした?」 言いながら、頭を ポンポンしてみました。← パシッ!っと私の手を振り払い 拗ねたみたいに唇を 尖らせてフンって効果音が しっくりくるような仕草で そっぽを向く村田さん。 私「おーい??」 再度挑戦する私。← 村「うるさいなー!やだ!   さわんなばか!   ほら。帰りのバス   そろそろでしょ。行こ!」 そう言って立ち上がり 駅の方に歩き出す背中は 相変わらずうつむいていました。 (もしかしてもしかすると、  これは、、、私がただの  自意識過剰勘違い馬鹿野郎  でなければ、、、これは、  私が帰るのが嫌なのかな?  いやいやいや、まさかね?) なんて、 自分に都合のいい言葉を片付け 村田さんの後を追いました。
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