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(あかん。幸せすぎる。)
路地裏で話す何気ない会話も
全てが大切に思えてきて
終始頬が緩みっぱなしな私。←
村「ねえ、、、今何時?」
私「ん?今?えーと五時半。」
時間を聞いた村田さんがまた
悲しそうな顔をして
うつむくんですね。←
(なんなんなん、
なんなのその表情///萌ry)
私「おーい?どした?」
言いながら、頭を
ポンポンしてみました。←
パシッ!っと私の手を振り払い
拗ねたみたいに唇を
尖らせてフンって効果音が
しっくりくるような仕草で
そっぽを向く村田さん。
私「おーい??」
再度挑戦する私。←
村「うるさいなー!やだ!
さわんなばか!
ほら。帰りのバス
そろそろでしょ。行こ!」
そう言って立ち上がり
駅の方に歩き出す背中は
相変わらずうつむいていました。
(もしかしてもしかすると、
これは、、、私がただの
自意識過剰勘違い馬鹿野郎
でなければ、、、これは、
私が帰るのが嫌なのかな?
いやいやいや、まさかね?)
なんて、
自分に都合のいい言葉を片付け
村田さんの後を追いました。
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