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飛鳥「いった~~~~~」
山崎「いたた・・・嬢ちゃんなにするんや・・・焦ったやないか」
二人は目を開けると密着した状態で目の前にはお互いの顔
飛鳥「・・・綺麗・・・」
山崎の髪は茶色くサラサラとしていて、形の良い薄い唇にスーっと通った鼻筋
目は少し切れ長で若干茶色っぽい瞳をしている
整い過ぎた顔立ちに思わず飛鳥はつぶやいてしまったのだ
山崎もまた自分が組み敷いた女子に目を奪われる
真っ黒で艶のある髪にぷっくりとして柔らかそうな唇
キメの細かそうな真っ白い肌にぱっちり二重の愛らしい目
良く見ないと気づかないが瞳が若干青みを帯びている
山崎「嬢ちゃんもきれいな顔しとるな~・・・」
徐々に山崎は顔を飛鳥に近づけていく
唇がもう少しで付きそうになる・・・ガラッ!!
「飛鳥さ~~~~~ん♪」
・・・・・・・・・・
入ってきたのはさっき道場で試合をした沖田
沖田「山崎さ~ん(怒)」
山崎「ちょ~まち!!話せばわかる!!」
沖田は今にも抜刀しそうな勢いで刀に手をかけている
山崎はバッと体を起こし飛鳥から離れた
飛鳥も体を起こした瞬間鉄の匂いが2人の鼻先をかする
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