入隊&所属

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局長室の前に来た二人 山崎「局長、副長、連れてきました」 襖ごしからそう声をかけると 入れと声が聞こえた 中を見ると土方はこめかみに青筋を浮かべ近藤や山南に宥められ 沖田は年配の男性と身長が低い可愛い男の子に窘められている 山崎「なんや・・・この空気・・間が悪かったようやな(汗)」 土方「おせーぞ!!いつまで待たせやがる!!!!!」 山崎「すんません!!!」 山崎はピシッと背筋を伸ばし謝罪する 近藤「まあまあ、さて、氷川君こちらに来て座りなさい」 飛鳥は男たちが囲む中心に座らせられた 近藤「う~~ん・・・やはり男装しても男には見えないね。ああ、組長達には君の事を話してあるから君が女子だと皆わかっているよ」 飛鳥「そうですか」 山南「総司君、やはり男として一番対隊に入れるのは少し無理があるね。氷川君は顔が可愛すぎる」 土方「ほら見ろ。だから言ったじゃね~か」 そういうと嫌味っぽく口角をあげる土方 色男がやると嫌味っぽい笑い方も様になる 土方「飛鳥、お前は女中兼、監査方兼、俺の小性だ」 近藤「それと部屋なんだが生憎空いてる部屋がない。氷川君には申し訳ないが歳の小生ということで歳と相部屋でもいいかい?」 沖田はそれを聞くと土方を睨むが土方はニヤニヤしながら飛鳥を見ている
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