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沖田「土方さんと同室にしたらすぐ手をださ「私は山崎さんの部屋にします」」
飛鳥は沖田の言葉に被せ意見する
飛鳥「女中、監察方の件は承知しました。ですが小性はご辞退いたします」
その言葉に皆ポカ~~ンとする
山南「確かに一人でそれだけの仕事をこなすのは無理だろうね」
くすくす笑いながら土方に視線を向ける山南
山南(百戦錬磨の土方君でもこうあっさり袖にされるとはね)
土方は自分の容姿に自信があった
自分が望まなくてもいつも女子からすり寄ってくるから女子に不自由したことはない
そんな自分の小性にっといったのをスッパリと拒否されたのだ
土方「何故だ?」
土方はこめかみをピクピクさせながら聞く
飛鳥「入ったばかりの私が副長の小性になったら平隊士から不満が出ます。それに女中が小性もやるなんておかしいでしょ。監察方もやりますが私が監察だと平隊士には言わない方が賢明です。そういうことで小性の件は辞退します」
淡々と理由を述べる飛鳥に驚く者、うんうんと頷く者反応は様々
土方は組の規律を出されると頷くしかない
近藤「では監察方の修練もあるし山崎君の部屋でいいかな?」
飛鳥「はい」
山崎「・・・・・・・・御意」
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