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監査方は秘密裏に行動したり隊士達の監視も行うため隊士と接するのはなるべく控えなければいけない
だから食事も各自の部屋で食べる事になっている
飛鳥「山崎さんはいつも一人でご飯食べてるんですか?」
山崎「そうや・・・あまり顔割れると動き難くなるからな~、飛鳥は女中やからわざわざ俺に付き合わんでもええで。副長に皆のとこで食えるように頼もか?」
飛鳥「いえ・・・山崎さんが一人ならここで食べます・・・」
山崎「クスクス・・・俺の事気にかけてくれるんや?嬢ちゃんは優しいな~」
飛鳥「べ、別に・・・ただ騒がしいとこで食べたくないだけで・・・」
山崎「わかったわかった♪」
クスクス笑う山崎を睨みながら食事を食べていく
食事を終え膳を下げると山崎から風呂へ入るように指示される
山崎から借りた着替えを持ち風呂場に案内してもらい脱衣所に入る
山崎「ここで見張っててやるさかいさっさと入りな」
飛鳥「え??なんで見張るんですか?・・・逃げ出すとでも??」
飛鳥の目からほんの少し見えていた暖かさが消え冷たい目になる
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