2613人が本棚に入れています
本棚に追加
/1274ページ
少女はゆっくりと闇へ落ちていく
?(主!!われらの力を解放してください!!このままでは!!)
少女(この声は翡翠??)
?(おい!さっさとしろ!!本当に死んじまうぞ!!)
少女(この声は琥珀・・・もういいの・・・お前たちは自由になりなさい。私はもうどうなってもいい・・・もう疲れたよ・・・)
そう心で2人に言い意識を手放した・・・・・・・・
ん・・・・・あれ?ここは??
重い瞼を持ち上げて目を開くと見覚えが全くない木目の天井
自宅にはない畳の香り
これは夢なのかな??それともここが死後の世界??
体を起こし辺りを見回せば純和風のこじんまりした部屋だった
(あれ?肩と脇腹の痛みが和らいでる・・・翡翠が治してくれたの?)
指輪とブレスレットに問いかけてもなんの反応もしない
最初のコメントを投稿しよう!