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｢すまないが、それは憎きアイツと同じ名だから耐えられない。
俺の事はジンと呼べ。
侵入者だと疑って悪かった。
よろしく｣
｢あぁ、分かった。
よろしくなジン。
俺も孝助って呼んでくれ｣
会話が出来ないタイプかと思ったが一応、話は聞いてくれていたんだな。
｢孝助の部屋はリビングの左側。
昨日、揃いの服を着た怪しい奴等が何かを運んでいたのは孝助の荷物だったんだろう｣
｢業者だな｣
こうして会話をしてみると、
言う事が厨二臭いだけで普通の奴なのかもしれない。
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