入学式は不幸のもと

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入学式は不幸のもと

柳川ヒメの幸運話。 ヒ「ふっふふーん。あ、金貨落ちてる!ラッキー」 普通の道を歩いていると、金貨(一万円相当)が落ちていた。今日もラッキーだな、私。 ヒ「じゃあ、これでたこ焼きでも買おう」 店員さん「いらっしゃーい」 ヒ「たこ焼きくださーい!」 店員さん「へいよ!たこ焼きだよ、熱いから気をつけてね!あ、お代はいらねーや!アンタ来店1号だからね」 ヒ「ありがとー」 へへへ。今日もラッキーだなー。そんなことを思いながらたこ焼きを一口。 ヒ「モグモグ……ん?なんかウネウネしてるやつがいっぱい入ってる」 口の中で数えてみると、6個入っていた。うん、またラッキーだな。 ヒ「ん?あれは……ナイト?あんな所でなにしてるんだろ……あ、こけた」 ナイトが居たのは普通の道。ナイトははしっこを歩いてたんだけど……バナナの皮を踏んでこけたみたい。 ヒ「不幸だなー、ナイトは。仕方ない、たこ焼きでも分けてやるか」 そのあとナイトにたこ焼きをあげたのだけど……ナイトのだけウネウネが入ってなかったのは内緒だよ。 以上、柳川ヒメの幸運話でしたー。
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