入学式

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「なーにビビってんだよ。そんなやつケチョンケチョンにしちゃえよ」 「お、おいバカ💦」 焦ったように 俺に危険を知らせる それを見てみぬふりする俺 「~♪」 「にゃろ~…」 俺を睨み付けながらも 足は震えている。 俺が不思議そうに見ていると 結構良い体つきの 大きい奴が喋りかけてきた 「おいおい、スルーするなや。お前誰だよ」 「ちょ、お前息臭い」 「な、ばか💦やめろ💦!」 「だってよ~あ、そうそう名前聞き忘れてたから聞きてーんだけど」 「なんでこんな時に…まあいいや、俺は安藤隆哉」 「お、安心しそうな名前だな。俺は冴嶋勇気」 「安心しそうって…お前なあ💦」 「で、隆哉…こいつ誰なんだ?さっきお前震えてたぞ」 「さっそく呼び捨てかよ」 「よくぞ聞いてくれた。(てかやっと相手にしてくれた)俺は…」 「あ、やべ遅刻なの忘れてた!!わりぃまた今度!!」 「「な゙に゙ー!?」」
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