出会いとこれから

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悠夜「これで仮契約は終了」 俺がそう言うとフェイトは自分の右手の甲の紋様をまじまじと見ていたが満足したのか俺に向き直った フェイト「……そういえば……名前」 悠夜「あぁまだ名乗ってなかったな。悠夜だ」 フェイト「……ユウヤ……?」 聞き慣れないのか少し音がずれてるフェイト 悠夜「悠夜」 フェイト「……悠夜……?…………ユウヤ?」 何度か呟くフェイトだがうまく言えないらしい しばらく見守っているとフェイトはなにか閃いたのか自信満々な顔で此方を見てくる 悠夜「どうした?」 フェイト「……ユウ……で……どう……かな?」 悠夜「まぁ良いだろ。それよりそろそろ戻るぞ」 フェイト「……何処に……?」 悠夜「フェイトが召喚していた場所だよ」 俺はそう言いながら俺たちの足元に魔法陣を展開した 次の瞬間、二人の姿はそこにはなかった
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