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フェイト「……このままだと……魔物に襲われる……危険がある」
悠夜「了解」
俺はそう答えて不審者を抱き上げた
その時、不審者が被っていたフードが取れ素顔が露になる
フェイト「……綺麗な…………赤髪」
不審者は赤髪の少女だった
俺達は休憩出来そうな場所を見つけると赤髪の少女の介抱をした
悠夜「大きな傷はないな。しかし擦り傷が多い。何かに飛ばされて気絶でもしていたのか?」
フェイト「……軽傷?」
フェイトが食料を広げながら訊ねてくる
悠夜「あぁ。とりあえず目が覚めるまで寝かしておこう。念のため周囲を警戒しておくからフェイトは少女の近くに居てくれ」
フェイト「……わかった」
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